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船上で働くナース!シップ・ナースを知っていますか?

シップ・ナースとは?

物理探査船(石油天然ガス探査船)内で勤務する看護師です。乗務員に緊急事態が発生した際、専任医師の電話による指示のもと応急処置(注射、点滴等)を行います。

下船し、医療機関にて治療を要する緊急事態であると判断され、本船寄港の場合は、船長とともに船上にて処置の主導として、搬送先医療機関までのエスコートを行います。ヘリコプターによるエバキュエーションをする場合もあります。船上の安全意識向上(船上の事故をなくす)ための活動も行います。他に、船内での医薬品の管理などの業務を行います。

シップ・ナースのタイムライン

乗船する船の勤務形態に依存します。日本領海内<港から10時間~1日の範囲を航海>航海中が勤務時間となります。タイムラインは、船によってさまざまですが、陸上と違って船上ではできることが限られてきます。臨機応変に対応できる人材が求められます。

シップ・ナースになるにはどうすればいい?

一般的には、物理探査船(石油天然ガス探査船)の会社が船上看護師を募集することがありますので、それに応募して面接を受けて採用という流れになります。シップナースを募集している企業はさほど多くないので、シップナースを常駐させている会社を調べてこまめに応募をチェックするのが早いです。

看護師専用登録サイトなどでも、情報は閲覧できますがそれよりも、ピンポイントでその会社の採用を狙った方が効果的かもしれません。

看護師資格以外にあれば良い資格もしくは必要資格

看護師資格以外には、救命救急士の資格を持っていることが採用条件である会社もあります。また、船員の多くは外国人ですので日常英会話や臨床実務水準の英語力が必須となります。シップナースを目指している方は、英語の勉強を重点的に行っておきましょう。

なお、救急外来や集中治療室での実務経験があれば、アピール点になりますし、これらの経験が必須である募集も多いです。性別や年齢は不問ですので、年齢を理由に転職を諦めることはありません。

シップナースってどんな人に向いた仕事?

当然ですが、船上での仕事が主な勤務地になりますので、船酔いしてしまったり、酔いやすい方には難しい職場であると言えるでしょう。また、ヘリコプターに乗り降りすることがあるため、飛行機やヘリコプターが苦手な方にも難しいですね。ヘリコプターについてはもちろん安全講習を受講することができますので、その点は安心して勤務することができます。

シップナースは、海で働く方の安全を守るやりがいのある仕事です。自分の判断が人の命を左右することは、どの看護師にも言えることですが限られた環境の中での仕事は、より仕事に対する情熱を見出すことができるでしょう。


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