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【認定看護師の仕事】小児救急看護師の仕事

小児救急看護師とは?

実は日本では、小児科医の不足が懸念されています。また現在、救急外来を受診する小児患者やその家族への対応が社会問題になっています。その背景には、小児科医の不足だけでなく、家庭における育児能力の低下、地域における小児救急医療体制の地盤の弱さなど、さまざまな要因があります。

救急外来を受診する子どもの多くは一時的に具合が悪いと言う場合が多いですが、中には重症化する可能性のある子どもも含まれています。相手が子どもであるため、どんな状態なのかその見極めには高度な知識と判断が必要です。

一方で、小児救急看護師には、子どもの虐待への対応や、育児力の低下している家族への支援ができる能力も、求められているのが現状です。小児救急看護とは、こうした社会的要請に応えるものであると同時に、子どもの健やかな成長発達のため家族も含め支援していくことを目的としています。

小児救急看護師としての働き方と求人

小児救急という部門は、現在多くの問題を抱えています。まずは医師の不足です。小児科医がいなければ当然看護師だけではいくら資格を持っていても、できる医療行為には限度があります。

小児救急看護師として仕事をしたいという方は、まずは資格を取得し、その後今お勤めの病院で小児救急看護師として勤務できるかどうか、この資格保持者の必要性があるかを確認しましょう。もし需要が無い場合は、小児救急認定看護師資格を保持している看護師を募集している病院に転職する必要があります。

求人の見つけ方はさまざまですが、看護師専用の転職サイト等に登録しておけば、認定看護師を求めている病院の採用情報を知ることができますので、登録しておくことをおススメします。

小児救急看護師資格を取るにはどうすればいいの?

小児救急看護師として従事するには、小児救急認定看護師資格を取得する必要があります。救急時の子どもの病態に応じた迅速な救命技術、トリアージの実施、育児不安、虐待への対応と子どもと親の権利擁護を行います。

小児救急看護師資格は、認定資格です。この資格を取得するには看護師資格を持っていることが条件です。認定資格によって、試験を受けることができるまでの期間(従事期間)が違いますが、一定の期間を得て、各看護師資格の認定試験にチャレンジします。試験に合格すれば、認定証が与えられて認定看護師として勤務することができます。

なお、認定看護師資格は一度取得すると永久にその資格を保持できるわけではなく、5年ごとの更新制度となっています。

小児救急看護師としての収入はどれくらい?

勤務する病院によって、一般の看護師より高い収入を得る方もいれば、同じ収入と言う場合もあります。まずは、小児科がある病院に勤務する必要がありますが、開業医であっても大学病院であっても収入にさほど開きは無いのが現状です。

資格を活かせる職場と、どんな人に向いた仕事なのか?

子供が好きであることが前提ですが、子供が好きだと言うだけではできない仕事です。命の現場ですので当然子供さんが亡くなるケースもあるでしょう。同じ命でも子供の死というのは、たとえその子が他人であり、患者であっても耐えがたいものがあります。

ですので、メンタル面でもかなり強いメンタルが求められますし、小児科の現場はより一層迅速な対応が求められますので、自己判断で何でもできる方、てきぱきと仕事をこなせる方に向いている仕事です。


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