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【認定看護師の仕事】緩和ケア看護師について

緩和ケア看護師とは?

緩和ケアとは、患者さんの痛みに特化してケアする医療です。特に、がん患者さんの痛みを取り除くための医療で、かつては終末期医療とも呼ばれていました。つまり、もうこれ以上は治療の施しようがない状態なので、できるだけ安らかに旅立たせるための医療であったわけです。

しかし、現在では医療の進歩も目覚ましく、根治しないと言われていた病気も治るようになってきました。とはいうものの、治療中の痛みも軽減されるというわけではありません。ですので、最近はがんと診断され、がんの治療を開始するのと同時に緩和ケアチームも治療に参加し、他職種間で連携を取りながら、チーム医療として患者さんを治して行くという動きに変わってきています。

緩和ケアには、考え方や技術など専門的に考えなければならない事項がたくさんあります。このように、緩和ケアの技術を利用して患者さんの治療にあたる看護師を緩和ケア看護師と言います。

緩和ケア看護師としての働き方と求人

緩和ケアを必要としている病気の第一位は、やはり「がん」です。ですので、緩和ケア看護師としての活躍の場もおのずとがんの治療に明るい病院になります。また、チーム医療の一環としての緩和ケアでもありますので、大病院や大学病院など大型医療施設で仕事をすることが多いでしょう。

緩和ケア看護師として仕事をしたいという方は、まずは資格を取得し、その後今お勤めの病院で緩和ケア看護師として勤務できるかどうか、必要性があるかを確認しましょう。もし需要が無い場合は、緩和ケア看護師資格を保持している看護師を募集している病院に転職する必要があります。

求人の見つけ方はさまざまですが、看護師専用の転職サイト等に登録しておけば、認定看護師を求めている病院の採用情報を知ることができますので、登録しておくことをおススメします。

緩和ケア看護師資格を取るにはどうすればいいの?

緩和ケア看護師として従事するには、緩和ケア認定看護師資格を取得する必要があります。疼痛、呼吸困難、全身倦怠感、浮腫などの苦痛症状の緩和、患者・家族への喪失と悲嘆のケアを中心に看護を行います。

緩和ケア看護師資格は、認定資格です。この資格を取得するには看護師資格を持っていることが条件です。認定資格によって、試験を受けることができるまでの期間(従事期間)が違いますが、一定の期間を得て、各看護師資格の認定試験にチャレンジします。試験に合格すれば、認定証が与えられて認定看護師として勤務することができます。

なお、認定看護師資格は一度取得すると永久にその資格を保持できるわけではなく、5年ごとの更新制度となっています。

緩和ケア看護師としての収入はどれくらい?

勤務する病院によって、一般の看護師より高い収入を得る方もいれば、同じ収入と言う場合もあります。緩和ケアの資格を持っている看護師はまだまだ少ないのですが需要は多いので、一般看護師よりも若干高い収入である病院が多いです。

資格を活かせる職場と、どんな人に向いた仕事なのか?

緩和ケアは、終末期医療だけではありません。しかし、やはり求められているのは終末期医療を行っている病院が大半を占めます。また終末期医療を専門として運営している病院では、さまざまなことが学べます。

緩和ケア専門看護師として従事したい場合は、まずは終末期医療に力を入れている医院に就職してはいかがでしょうか?緩和ケア看護師は、患者さんに寄りそうことができる、患者さんだけでなく患者さんの家族にも寄りそった治療が求められます。


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