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【認定看護師の仕事】がん放射線療法看護師について

がん放射線療法看護師とは?

がんを治療するのに、現在ではさまざまな方法が確立されています。手術という外科的治療はもちろんですが、多くは手術と化学療法、そして放射線療法との併用を行います。これにより、不治の病であったがんが根治できるケースも随分増えて来ました。

これらの治療法の中で、放射線療法に特化して治療を行う際に従事する看護師を、がん放射線療法看護師と言います。主な任務は、がん放射線治療に伴う副作用症状の予防、緩和およびセルフケア支援、安全・安楽な治療環境の提供となっています。

がん放射線療法看護師としての働き方と求人

放射線治療というと抵抗がある方が多いかもしれません。これは、がんの放射線治療の歴史によるものです。がんを治療するための方法として、放射線治療は古くから利用されてきました。過去には「コバルト療法」と呼ぶこともありました。しかし、この治療法は部分的に治療できる、ピンポイントでできるという高度なものではありませんでした。ですので、ご年配の方は特に放射線療法は怖いものだと認識してしまう方が多いのが現状です。

しかし、現在では随分治療法が開発されて、がんの部分だけに放射線を安全に照射し、腫瘍を死滅させるというような治療法がどんどん研究されています。このように、誤解されている患者さんも多いので、本来は医師が説明するのですが、患者さんの中には医師に自分の疑問をぶつけたりできない方もおられます。

がん放射線療法看護師は、がんの放射線治療に関するプロです。ですので、医師に質問できない患者さんも看護師さんになら気軽に聞けると言う場合もあります。このような方の力になってあげれるのも特徴です。

がん放射線療法看護師として仕事をしたいという方は、まずは資格を取得し、その後今お勤めの病院でがん放射線療法看護師として勤務できるかどうか、必要性があるかを確認しましょう。もし需要が無い場合は、がん放射線療法看護師を募集している病院に転職する必要があります。

求人の見つけ方はさまざまですが、看護師専用の転職サイト等に登録しておけば、認定看護師を求めている病院の採用情報を知ることができますので、登録しておくことをおススメします。

がん放射線療法看護師資格を取るにはどうすればいいの?

がん放射線療法看護師になるには、がん放射線療法看護師資格が必要です。がん放射線治療に伴う副作用症状の予防、緩和およびセルフケア支援、安全・安楽な治療環境の提供を行うことができる認定資格です。

がん放射線療法看護師資格は、認定資格です。この資格を取得するには看護師資格を持っていることが条件です。認定資格によって、試験を受けることができるまでの期間(従事期間)が違いますが、一定の期間を得て、各看護師資格の認定試験にチャレンジします。試験に合格すれば、認定証が与えられて認定看護師として勤務することができます。

なお、認定看護師資格は一度取得すると永久にその資格を保持できるわけではなく、5年ごとの更新制度となっています。

がん放射線療法看護師としての収入はどれくらい?

勤務する病院によって、一般の看護師より高い収入を得る方もいれば、同じ収入と言う場合もあります。がん放射線療法看護師は放射線の現場で仕事をしますので、放射線についての健康診断が義務付けられていたり、被ばくに関する予防等には万全の注意を払って任務を行うにあたり、手当が支給されることが多いようです。

資格を活かせる職場と、どんな人に向いた仕事なのか?

放射線治療に対して理解があることはもちろんですが、それを患者様にきちんと的確に伝えるのも仕事です。放射線療法というと、どうしてもその言葉だけで不安に思われる患者さんもいらっしゃるので、きちんと説明できる方、コミュニケーション能力に優れている方、勉強熱心な方に向いている仕事です。


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